シマエナガソフト

シマエナガに高確率で会えるカフェ!? 本当は教えたくない「穴場撮影スポット」(千歳市)

2021.12.14

マシュマロみたいな小さな体につぶらな瞳、悶絶級の可愛らしさで人気の“雪の妖精”シマエナガ。

そんなシマエナガが高確率で現れる「The Bird Watching Cafe(以下、ザ・バードウォッチングカフェ)」が千歳市にあります。筆者が遠くから何度も足を運んでいる素敵なカフェですよ。

野鳥ファンにはたまらない「The Bird Watching Cafe(ザ・バードウォッチングカフェ)」

「ザ・バードウォッチングカフェ」は千歳市街から支笏湖へ向かう北海道道16号「支笏湖公園線(支笏湖スカイロード)」沿いにあります。

世界的な野鳥写真家として知られる嶋田忠氏と娘さんが経営する同店は2014年12月にオープン。ギャラリーや野鳥の撮影スポットが併設されたカフェです。

併設の『嶋田忠ネイチャー・フォトギャラリー』では躍動感ある鳥たちの一瞬を撮った巨大パネルが無料見学できます。

可愛らしいシマエナガがデザインされたカフェオリジナルグッズなども販売しており、待ち時間も飽きることがありません。

野鳥を見ながらほっと一息つく店内

ギャラリーを抜けると明るく温かい光に包まれたカフェスペースがあります。テーブル席もありますが、やはり人気なのは大きな窓に面したカウンター席。

庭先を訪れる野鳥やエゾリスなどをのんびり観察できます。ひっきりなしに鳥がやってくるので目を追うのが大変なほど。つい時間を忘れてしまいますよ!

食べるのがもったいない!シマエナガソフト

まずは、受付カウンターでドリンクやデザートをオーダーしましょう。ホットサンドなど軽食もあります。

可愛すぎるっ! 可愛いシマエナガをモチーフにした『シマエナガソフト』。シマエナガそっくりの丸いフォルムがとっても可愛いと「ザ・バードウォッチングカフェ」一番人気メニュー。

もっちり食感、濃厚なソフトクリーム。しっぽの部分はチョコオレンジピール味のビスコッティ。羽の部分はビターなクッキー。目と鼻はチョコでできています。可愛すぎて食べるのをためらうほどですね。

『カフェラテ』にもシマエナガの絵が描かれていました。コースターを見てください。ちょこんとシマエナガがいますよ。

「撮影小屋」で決定的瞬間を狙う

カフェコーナーの奥には本格的な撮影スペース(通称「撮影小屋」)が設けられています。完全予約制で、午前は10~13時、午後は13時10分~16時10分の利用が可能。利用の際は飲み物または食事1品以上の注文が必要です。

窓ガラスがない半屋外のカウンター席には、鳥たちがびっくりしないようにカモフラージュネットがかけられており、その隙間からレンズを出して野鳥撮影に集中することができます。

多くの人たちのお目当てはもちろんシマエナガ。

窓から飛び出した望遠レンズはまるでバズーカよう。みなさん決定的な一瞬を映し出そうと、静かに庭を睨みつけています。

窓がない状態なため、冬場は防寒グッズが必須ですよ。

筆者は、残念ながらシマエナガには会えませんでしたが、小鳥とエゾリスの激カワショット撮影に成功!

あたりの風景と同化していますが、見つけられますか?

ユニークなのは、撮影小屋には“シマエナガボタン”が設置されていること。シマエナガを発見したときにボタンを押すと、店内に「シマエナガが現れたよ!」と知らせることができます。店内には歓喜の声が!

 

「ザ・バードウォッチングカフェ」には、“雪の妖精”とも呼ばれるシマエナガをはじめ、年間約60種類もの野鳥が訪れるそうです。癒しを求めて野鳥に魅せられ、お腹もこころも満たされるカフェ。「シマエナガに絶対会いたい!」という方におすすめのスポットですよ。

<店舗情報>
■店舗名:The Bird Watching Cafe(ザ・バードウォッチングカフェ)
■住所:北海道千歳市蘭越90-26
■電話番号:0123-29-3410
■営業時間:10~17時
■定休日:火曜
■駐車場:あり
■HP:https://tbwcafe.base.shop

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